高知県のクライミングジムAllez!では、本格的なボルダリング、スポーツクライミングができます!
トレーニングと言えばスポーツジムですが、クライミングジムでも全身を効率よく鍛えることができます。
しかしボルダリングは筋肥大を目的としたトレーニングには向きません。
ボルダリングはシェイプアップしつつ筋力を鍛えたい方にぴったりのトレーニングなのです。
シェイプアップの為の効率の良いトレーニングとは?
効率の良いシェイプアップトレーニングに重要なのは以下の2点です。
鍛えるべき筋肉を意識する
トレーニングで大切なのは、全身を鍛えることなのですが、全身とは具体的にどこなのか分かっていることが重要です。
意識すべき筋肉は以下の通りです。
①広背筋を中心とした背筋群
②上腕二頭筋、上腕三頭筋を中心とした上腕部(二の腕)
③大胸筋を中心とした上半身全面
④腹直筋を中心とした腹筋群
⑤脊柱起立筋などの体幹部
⑥大腿四頭筋(ふともも前面)
⑦ハムストリングス(ふともも裏)
⑧腓腹筋(ふくらはぎ)
けっこうたくさあります( ゚Д゚)
これらをマシンで鍛えようとすると、
広背筋はラットプルダウン、大胸筋はチェストプレス。。。
という感じでたくさんのマシンを回りながら鍛えなくてはいけません。
しかも動作事態は単調なので、どうしても飽きてきてしまいます。
これらの筋肉たちをボルダリングは総合的に鍛えてくれる最高のメソッドなんです。
基礎代謝をあげる
単に体重を減らすということであれば、食事制限だけでも体重は落ちます。
しかし運動を取り入れなければ、特に多くの女性が望む美しいボディーラインは手に入りません。
そして運動して筋肉量を増やし、基礎代謝を高めることが痩せやすい身体づくりには欠かせません。
基礎代謝とは、簡単に言うと「何もしなくても消費させるエネルギー量」です。
この基礎代謝と筋肉量には密接な相関性があります。
筋肉量が増えれば黙ってても消費されていくエネルギーが増えるので、太りにくく痩せやすい身体になっていくのです。
登る動作を考える
ボルダリングの登るという動作は、身体を効率よくトレーニングできる動きが詰まっています。
ホールドにつかまって体重を支えている時には、絶えず広背筋群が使われています。
ホールドをつかんで体を引き寄せる動きでは大胸筋から上腕二頭筋、足もスクワット動作に近くなるので大腿四頭筋や腓腹筋も使われます。
足場が不安定な時には、体幹部の脊柱起立筋でバランスをとっています。
壁の傾斜が強くなるほど腹直筋などの腹筋群が使われます。
クライミングのテクニックであるヒールフックでのかき込みはハムストリングスを使います。
ホールドの持ち方の一種であるガストン持ちは上腕三頭筋を使います。
登る動作によって全身の筋肉を総合的に鍛えることができるのです。
そしてボルダリングのコースは多種多様で、コースをクリアしていく過程のゲーム性が高いため楽しみながらトレーニングを行うことができます。
ボルダリングで鍛えられるのは筋力だけではない
ボルダリングは別名”シンキング・エクササイズ”と呼ばれるほど頭を使うスポーツです。
コースを見て動きを予測する力、その場その場で最適な動きを選択していく判断力が鍛えられていきます。
このホールドはどう持ったら持ちやすいのか、足はどういう風に置いたらバランスがとれるのか、登る際に考えなければいけないことは多岐にわたります。
筋力も思考力も同時にトレーニングできる、とてもお得なスポーツがボルダリングなのです。